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柳川のウナギ (せいろ蒸し)
2023.12.28 Ver1.01 |
柳川といったらと言ったら掘り割りを巡る川を下らない「川下り」と「うなぎ料理」の経験のみの店主、大昔から数えれば3回は行っているのだが、携帯カメラを携行するのは今回が初
今回は終活の柳川の「うなぎせいろ蒸し」を食べに立ち寄り |
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早朝から寒風吹きすさぶホームや線路脇で撮影、移動は総て運転台の背後にヤモリのようにへばりつき、カメラをぶら下げ、腰にいかついコルセット、両膝にサポーターを巻いて立ちっぱなしの過酷なスケジュールを「終活」として、スケジュール詰め込みすぎでグロッキー気味の ジジイ
柳川駅ホームの過酷な階段を上り橋上改札から地上に降り立った時は、計画で駅近くの「うなぎ屋」を数件リストアップしていたのだが、歩くこともかったるくてタクシー乗り場に吸い寄せられる。
店主:「運転手さん美味い鰻やさんに連れて行って!」
運:「どこも美味いよ」
店主「任せるから・・・」
んで到着したのは駅から相当離れたここ。うなぎ屋だらけ?の柳川屈指の有名な場所だった
乗ればそれなりのメーター料金の場所に来ちゃうわね~(苦笑) |
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早朝から雪混じりの天気に攻撃されていたのだが、柳川に着いたら快晴になっていた
11時頃なら混まないだろうと思っていたが、平日でもあり、通りに人気がほぼ無い状態 |
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老舗と言われるお店に突入というか、タクシーから降りた場所 |
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↑ 待つことしばし朱塗りの器が到着 |
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年季の入ったせいろが中に鎮座。これも見せ場(器)なのだろう
老舗だから継ぎ足しの味も隠れてはいそうだが、関東人?見地からから判りやすく言えば、この地方(熊本含む)のうなぎせいろ蒸しは、冷凍うなぎのタレをご飯に混ぜ込んでチンして、さらに別途チンしたうなぎをタレまみれにしたもの。と言うのが手っ取り早いお味
店主はこのタレの味が大好きなのだが、「焼いた後に蒸していない関西風?」は皮目が冷えるとゴムみたくなるので、レンジの無い時代にご飯を蒸して温かくして置けば皮目が硬くなりにくいという中々の発想品 熊本駅の駅弁「鰻せいろ蒸し」も常に暖めている
故に、皮目はやや蒸かし気味の柔らかめの「ぐにゅぐにゅ」状態で頂けることになる |
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やはり、焼きたての「蒲焼き」でパリっとしたうなぎも食べておかないと・・・。注文
甘醤油が小皿で付いてくる。
皮目はある程度パリッとしてダイレクトにうなぎの油が襲ってくる関西圏のうなぎやぁ~
関東の焼いて、蒸して、タレつけて焼き上げてのうなぎとは比較にならない力強さ
何年ぶりやろうか・・・。関西~九州圏のダイレクト焼き
この圏内の方が関東風「焼き蒸しタレ付け焼き」鰻を食べたら、食感、食味の違いに卒倒するやろうなぁ。でも、京都嵐山の行列の某ウナギ店は関東風やわらかうなぎで大人気。
柳川でも関東風の料理行程のせいろ蒸しや蒲焼きを出したら、少しは別の人気が出そうな気もするのだが・・・。地元の味は変えられないから郷土料理なんだなぁ~ |
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↑西鉄柳川駅(うなぎ口)←ウソ |
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※店名略称:フィルムスキャンs、通称店名:鈴木写真変電所
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